西東京市立田無小学校【食育・出前授業】

■日時:2020/12/11

■参加者:3年生 3クラス 104名

■授業プログラム:落語の基礎講座

うどんの食文化講座

 落語の鑑賞『時うどん』

「落語に挑戦しよう!~食べるしぐさ~」

■落語の鑑賞『時うどん』:出演者

・夢天家 揚和成(むてんか ばなな)

「時うどん」

 知恵の働く兄貴分と少し足りない弟分がうどん屋に立ち寄るも二人合わせて15文しかない。うどんは一杯16文。兄貴分は上手いこと勘定をごまかし、15文で支払いを済ませてしまう。それを見た弟分は自分もやってみようと翌日出かけていていくが…。


■授業の模様

 西東京市立田無小学校にて3年生3クラス(104名)を対象に、「食育・出前授業」を実施しました。尚、本「出前授業」は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、過去に同校で実施した学年全体への授業ではなく、講師(事務局スタッフ)が各クラス個別に授業を実施しました。

 当日は、和食や落語といった日本の伝統文化への理解・関心を高めてもらうことを目的とした“食育授業”を各教室にて開催し、食文化講座の実施と学生落語家による『時うどん』を収録したDVDを観賞。授業の最後には児童たちがうどんとまんじゅうを食べる仕草に挑戦しました。

 まず始めに着物を着て登場した事務局スタッフが、扇子、手ぬぐいなどの小道具、和服を着て上演する落語の様式などに関して基礎的な解説を行いました。その後、管理栄養士(事務局スタッフ)監修・作成の「うどんの食文化」を授業。小麦粉と水に塩を加えることでコシが生まれることの説明や江戸時代の屋台文化についてクイズを交え授業したことで、児童たちも楽しく、うどんの食文化について学びました。うどんの漢字“饂飩”の意味について興味を持った児童や江戸時代の屋台文化について質問が多く上がるなど、江戸時代から庶民の身近な食べ物としてあった、うどんへの興味・関心が高まりました。

「うどんの食文化講座」

 落語とうどんについて深く学んだところで、日本大学芸術学部落語研究会・夢天家場和成(むてんかばなな)さんが演じる落語『時うどん』を収録したDVDを観賞。映像での「時うどん」鑑賞となりましたが、一文ずつ勘定を払う途中で“刻”を聞くことで1文ごまかした兄貴分と、それを弟分がマネして4文損をする「時うどん」のストーリー理解や舞台背景にある江戸時代の市井を十分に感じ取っていた様子でした。


『時うどん』鑑賞

 その後、児童たちは冒頭で学んだ落語のキホンと観賞した『時うどん』をもとに、食べる仕草に挑戦しました。各々、イメージしたうどんとまんじゅうを表現し、創意工夫に富んだ一コマとなりました。「出前授業」を通じて、現代まで引き継がれる和食(日本の食文化)と落語(伝統文化)を楽しく学ぶ授業となりました。

■ CONTACT

キンレイ心染事務局

〒101-0065 東京都千代田区西神田1-3-6 ウエタケビル4F

Tel:03-3518-9010(平日 10:00〜17:00)

Mail: kinrei@pr-tci.jp 

■ SITE MAP

© 2019 Shinsen project